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毎日 思う事
院長の岡本直也です
今年も、もう暮れで来年の息遣いが感じられるようになりました
歯科医師の仕事は、(どの職種も同じかもしれませんが)毎日同じことの繰り返し
人間というのは同じ作業すると、どうしても体が楽な方に
私はそういう意味では非常に恵まれているかもしれません
周りの環境、非常に優秀な技工士と打ち合わせをしながら難しい症例に立ち向かえる環境
常にモチベーションが高い状態でいることができます
院長という職種(社長)は自分がトップなのですから、自分のさじ加減で
良い会社にもなりますが、逆のケースもあります
歯科医師・院長の場合、良い仕事というのは歯科医療
自分の仕事に対して厳しくいられるか?
私は正直、非常に細かいと思います
なぜなら、ちょっとした出血、セメントの硬さ、あらゆる臨床の場面に対して選択が求められます
細部に神が宿るとという言葉があります
歯科医療はこの言葉通り
そのような細かいことの積み重ねが大きな結果に繋がります
患者様のお口の中で一日でも長く機能してもらいたい
それにはそのような準備が必要です
歯科医療・私の技術の結晶
それは細かくなります、結果・患者様の為になりますから 患者様からは細かいと思われているでしょう
私が最も影響を受けた歯科医師の宮下先生も同様なことを言っていました
大事なことはそこではない
一つ一つの段階にある、大きい物事の前の段階にあります あなたはそれをおこなっておりますか?
つまり色々な積み重ねが大きな結果につながります
毎日の同じような日常で、技工サイドからの要望や相談
良い刺激となりモチベーションへ
良い環境で、より良い物、技術的に優れているもの
この年になりまだまだ技術の向上をしたいと考えています
本当に幸せだなと思います
あと歯科医療は天職だなと思います
私の実家は農家で長男、普通は継ぎます
周りの親戚は継いでいます
しかし両親からは小さい時から
農業は継がなくていい・人の役に立つ仕事につきなさい
薬剤師になりなさいと言われていました
両親はそんなに言ってないと言っていましたが
心に残っています
高校を卒業し、薬剤師目指していましたが、同じ医療の歯科医師へ
大きな分岐点でしたが非常にこの仕事を選んでよかったと思います
大学時代、歯科医師の研修時期など
本当に大変でした
両親は歯科医師とは無縁の世界なので
最初からハンデがありますし、差別とまではいかないですが、両親が歯科医療の方とは明らかに待遇は違います ここまで違うものかというぐらい
なので成績だけはTOPになろうと思いがんばりました
大学卒業時、成績があれだけ優秀だったのに、なぜ表彰されなかったのかしらと、いまだに両親いに言われます 私以上に悔しかったんでしょう
歯科関係、両親が仲が良いなどで選ばれるのですから
研修期間は、ほぼ毎日深夜徹夜で義歯、被せ物を作製しました
他の歯科医師が午後5時に帰るなか、残り頑張りました
それがいまの自分の強さに繋がっています
1年のうち1,2回思いだし、涙が出てしまうことがあります
人間というのはつらい思い出記録は封印するものなのか あまり大学時代の記憶はありません
祖父から受け継いだ器用さ、父から受け継いだ考える力 母から受け継いだ気持ちの強さと我慢強さ、真面目さなど
歯科医師は天職だと思います
もっと上手くなりたい、完璧な手技がしたい
あたりまえのことを当たり前にすること
新しい技術の習得 モチベーションが高い状態でいます
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